なぜプロジェクトは失敗するのだろう - Borland -
http://www.borland.co.jp/alm/define/index.html
- 「要求の開発・管理を強化する」
- 開発環境を増強しただけでは、プロジェクトは救われないのでしょうか?
- 昔から「要求」はあったはず。なぜ今その問題が取り上げられるのでしょう?
- 要求は文書で管理しているけれど、それではうまくいかないのでしょうか?
- 「要求が誤っている」とはどういう意味でしょう?
- そもそも決まらない要求を、管理できるのでしょうか?
- なぜソフトウェア開発プロジェクトは失敗するのか?
- なぜプロジェクトのスケジュールは遅れるのか?
- 要求開発に潜む危険
- プロジェクトに変更はつきもの
- 要求の開発・管理を難しくする要因
- 最初から要求が決まっていることはない
- 要求の整理・分類が難しい
- 要求は変化する
- 要求の変化をうまく管理できない
- 変化への対応を妨げるもう一つの要因
- ドキュメントとソースコードが一致しない
- 進捗とステータスが不明
- バージョン管理や開発タスクが不完全
- これまでの管理ではなぜダメなのか
- 開発の初期段階で要求の誤りを発見できる網羅性
- 要求をチームで共有できる
- 要求単位で責任者、ステータス、変更を管理できる
- 要求の変化による影響を分析できる
- 管理のためのインフラを導入する
以上より、Borland社の提案は、
「これまでスプレッドシートやワードプロセッサの文章に頼っていた管理を、システマティックに行うこと」
問題が「人」と「インフラ」にあるとすれば、後者のインフラ部分は解消するのかもしれない。
残る「人」の問題は、どの業界でも言えるのでしょうが、技術偏重型の業界では特に
要求の開発と管理は、まずは要求のヒアリングを行ってそれを文書化し、認識が正しいことを確認するといったプロセスです。
を出来ないことが、目立つのかもしれない。